自宅サロン・「趣味」と「仕事」お金を頂戴することへの責任を考えてみる

サロンオーナー心構え

ご相談を多くお受けさせていただく中で
ご家族や友人から
自宅でサロンを始めることに関して

「なんだか趣味の延長みたいだね…」

そんなニュアンスの言葉を
かけられることがある
(というかそんな風に思われていると感じる)

というお声を
頂戴したことがあります

 

辞書で
【趣味】を引いてみると
仕事・職業としてでなく
個人が楽しみとしてしている事柄。

 

一方
【仕事】とは
生計を立てる手段として従事する事柄。職業。

とあります。

 

少し個人的に噛み砕いて表現してみると

趣味とは
・自分が楽しむため、の「自分」が先行
・利益は出ない
・知り合いや友人の範囲内
(もしくは一人)ですること、できること

などを示す意味合いもあるかと思います。

 

そして仕事とは

・お相手の役に立つための「他者」が先行
・利益を生み出すこと、
そしてそれを継続していくこと
・必ず相手が必要で、一人では成せないこと
(取引先やお客様の存在が必須)

言葉を詳しく分解していくと
先程の趣味と仕事
実は中身が反対になることが
多いですよね

 

 

もし今現在
ご自身のしていることが
周りから趣味の延長と思われているように感じる…
(実は自分も少し感じている)

そんな方がいらっしゃいましたら

ここで
先程の趣味と仕事の中身、
今の自分が一体どのように
自宅サロンと向き合っているのか?
改めて考えてみる必要があるかと思います。

 

厳しいことを言ってしまいますが
他者から趣味の延長線上…と
見られてしまう場合の多くは

そこに「お客様」の存在が
先行していないことに
多く原因があるように感じています。

 

「自分」がやりたくて
その仕事をする、というのは
確かに最初の動機にはなりますが

お仕事として始める(始めた)となると
「自分が」から
「お客様が」といった
利他の意識が
とても大切なんですよね。

 

趣味は
自分の好きなこと
楽しいことばかり
そんな事柄でいっぱいかもしれません…

しかしながら「仕事」というものは
現実的に好きなこと・楽しいことばかりでは
ありませんよね。

 

わたしの発信は時に厳しいと
言われることもありますが

お仕事というもの
そしてお金を頂戴することに関して
「ここまでやるか」と思われるくらいの
プロ意識(責任)は絶対に必要です
(個人でお仕事をする場合は特に)

 

反対にお客様に
「ここまでやってくれるのか!」
という思いが湧いてくれるような事柄(感動)がなければ
お客様からの強い信頼を得られないのでは?
とも。

 

だから
なんの後ろ盾もない個人で起業すること
(お金を稼ぐこと)は
実はとても厳しい世界なんです…。

 

ここまでしなくてもいいんじゃないか
今日は気分が乗らないからやらなくてもいいか
サボっても誰にも怒られないし…

 

そんなことが
一人起業では
心の中で静かにムクムクと湧き上がることって
ありますよね…
(実体験済み)

 

それらが通用しないのが
「仕事」なんだと
わたし自身も感じています。

 

趣味には
「やりたくないことはやらなくていい」が
あるかもしれませんが

仕事には
「やりたくないこともやらなければならないこと」が
多くあります。

これが結果
信頼=利益というものへ繋がっているということ。

 

趣味なら趣味として
堂々と続けていけばいいでしょうし

仕事としてやっていきたいのなら、
腹を括って仕切り直せばいい。

どちらも悪でも善でもなく
あなたが決めた
あなたの方法で
サロン運営をしていってほしいと思います。

 

稼ぎたいと思う金額も
営業できる日数も
生活の背景も環境も
セラピスト一人ひとり
全く違います。

 

 

どうか周りの声に流されずに
【自分がどうしたいのか?】を
今一度考えてみてくださいね。

 

 

ぐれ
ぐれ

個人起業で
お客様からお金を頂戴することの
厳しさと責任を考えてみるにゃ。

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