知り合いが賃貸なのに
隠れて自宅サロンをしているのですが…
バレてません!
わたしの住んでいる
アパートも賃貸なんですが、
多分サロン営業NGみたいなので、
知り合いみたいに
内緒で始めようかなって思ってるんですが…。
隠れて営業することが良いか悪いか、
ということよりも
そもそも
「隠れてサロンを営業すること」自体が
難しいと思うんですが…涙
サロンの告知・宣伝をする時
ホームページやSNSなどを使わなければ
今の時代
集客がとても難しいですよね。
その場合
事業者の氏名
屋号
住所
電話番号
法人にあっては代表者の氏名の
記載が必要になります。
※詳しくは消費者庁の
特定商取引に関する法律をご覧ください。
・セラピストのお仕事も
自宅でやる場合でも
物販をしていなくても
この法律の範囲内となっております。
→特定継続的役務提供
(長期・継続的な役務の提供と、
これに対する高額の対価を約する取引のこと。
現在、エステティックサロン、
語学教室など7つの役務が対象)の
詳細はここからご覧いただけます。
→通信販売
(事業者が新聞、雑誌、インターネット等で広告し
郵便、電話等の通信手段により
申込みを受ける取引のこと)
の詳細はこちら
そして何より
秘密裏にやりたい・やっている人では
HPを作れない、広告が打てない、
宣伝活動が出来ないと言って
結局集客がうまくいかず
サロンを辞めていく人も多く見てきました。
バレなきゃいいかな?と
思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
もし貴方がお客様だった場合
・内緒でサロンをしているオーナー
・確定申告をしていないオーナー
・何か「隠れていなくてはいけない理由」があるオーナー
これらに該当するサロンに行ったとして
心から癒やされるでしょうか?
お金を払って良かったと思えるでしょうか?
バレないと思っていても
その確証はありませんよね…。
賃貸物件の場合、
その殆どが「居住用」と
賃貸契約書に記載があるかと思います。
しかしながら
わたしのサロンのように、
大家さんの図らいで
「外に看板など出さなければ
やってもOKですよ」と
言ってもられる場合もあります。
何はともあれ第一に
今賃貸に住まわれている方は
大家さんに一度誠意を持って
確認(お願い)してみましょう。
もしそれでもNGの場合は
思い切ってサロン営業許可が取れる場所に引っ越す
(又は店舗を借りる・レンタルスペースを借りる
・出張専門にする)なども
視野にいれてみてはいかがでしょうか?
だってすごく
お金かかるじゃないですが~涙
ただでさえサロン開業に資金がかかるのに、
さらに引っ越しなんて無理ですよ~
そもそも起業なんて、最初からお金がかかるんですよ。
個人差はありますが、
借金からのスタートと言ってもいいくらいなんです。
自宅といってもサロンは立派な「起業」です。
そのために日本政策金融公庫や
自治体での創業支援など、
資金調達方法を取り入れることや
事業計画は必要になってきますよね。
参考⬇
日本政策金融公庫HP
「内緒でやっている」などで
ものすごく大成している人に
残念ながら
わたしは今まで出会ったことがありません…
そのような場合のトラブルの多くは
サロン場所のご案内が雑になることで
- お客様が部屋番号を間違えて
隣の部屋のドアノブをガチャガチャし続け、
迷惑をかけてバレる - お客様が駐車場の位置を間違えて停め
警察を呼ぶ騒ぎになりバレる - お客様が停めてはいけない場所に路駐し
トラブルになってバレる - お客様がサロン部屋を間違えて
別の部屋のインターホンを押すことが多くてバレる - 不特定多数の人の来店を不審に思った住人が
大家さんに連絡し、バレる
などなど、
多くの事例を聞いて参りました…。
わたしが偉そうに
良いとか悪いとか
ジャッジを示す立場ではありませんが…
自宅サロン(個人事業主)とは
自己責任の世界です。
誰に対しても
包み隠さずできる経営は
サロンの未来を支えてくれます。
何か一つでもひっかかることがあれば
サロン業に(特に集客に関する発信に)
陰りが差すでしょう。
それは大いに
お客様のとの出会いに関わります。
長きに渡り
愛される自宅サロンを目指すのならば
隠し事はない正々堂々とした
サロン経営を目指しましょう!
良縁とは
そうした光の下に集ってくると
わたしは実体験を持って痛感しているからこそ
この賃貸問題に関しては
真摯にお伝えしておきたいことであります…。
後ろめたさは必ず表に出てくるにゃ。
自分の心が濁らない方法を探してみるにゃ
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