昔々
とあるリラクゼーションサロンに
お伺いさせていただいた時。
前回、偶然伺った際
施術がとても気持ちよく丁寧だったので
もう一度行ってみようと思い、予約。
当日は
前回と違う施術者の方だったのですが、
施術自体はとっても満足。
が、
その施術中のこと。
その方は延々と
「彼氏ができないのはどうしたらいいのか」
というお話をされておりました。
セラピストの方は
そのお話に夢中になっている様子で
なんとなくわたしは置いてきぼりになった
気分になったことがあります。
わたし自身、
人のお話を聞くこと自体とても好きです。
もしかしたら
わたしのそうした気持ちの上での所作や行動
日頃気にしていないこの状態が
そのセラピストさんが自分のお話に
夢中になってしまう状況を
作ってしまったかもしれません…
しかしながら立場としては
わたしは「顧客」サイドにいます。
失礼ではありますが
わたしは「顧客」であり
お悩み相談の相手ではありません
「顧客」であり
友人でもありません。
この時、
実はハッとしたんですよね。
「わたし、
自分も同じことしてないよね？」
自分自身を省みたとき、
その時点でははっきりと
「していない」と断言できなかったこと
今でもよく覚えています。
——————————–
サロンを舞台と仮定したら…
わたしたち
施術する側は
常に「脇役」であり「黒子」です。
それも一流であればあるほど
「主役=お客様」は
輝くことが出来ますよね。
先ほどのような会話だけじゃなく
態度、所作、目線、笑顔、
すべてがお客様のためになると思うことが
黒子の仕事です。
そこを徹底的にプロとして努めることは
わたしのサロンでのお役目だと
考えております。
あの時の経験が
今ではとても勉強になりました。
あなた自身が顧客になった場合、
どのように接してもらえると
嬉しく満足し
「また絶対ここに来よう」と
思えるでしょうか？
きっと施術が上手、
だけでは済まない
「その他」があるはずです。
それを一度じっくりと考えて書き出し、
体現できそうなことは全て
お客様の目の前で体現されてみてください。
必ず「主役」が
またあなたの舞台上に登壇してくれる
きっかけになるはずです！
━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
癒しサロンspring
ご新規様の空き状況＆サロンへの
お申し込みはこちら
https://spring00.com/care/
🔸ご提供中のメニュー
一覧はこちら
🔸たかさかみや
プロフィールはこちら
公式LINEご登録はこちら
