サロンに来てくださったお客様には
せっかくだから
心から喜んでもらえるような、
そして何か
お客様の心に響くような
役立つことなど
(いやぶっちゃけ
知識が豊富で流石~って感じの
なんかかっこいいこと)
をお伝えしたい!
と、わたしたちは
接客中無意識に
そう思っているのかもしれませんよね。
しかしながら
サロン内でお客様との会話(接客)で必要なことは
いたってシンプル
最初から最後まで
「お客様が不安にならない」へ
繋がるコミュニケーションにすることです。
例えば
新規のお客様の場合は
・サロンの場所はわかりましたか?
・お手洗いはこちらですが、今は大丈夫ですか?
・お手洗いに行きたくなったら施術中でも遠慮なくお声掛けくださいね
・サロン内の温度や湿度は管理しておりますが、暑すぎたりしませんか?
など、
お客様にとって安心に繋がるような会話が
これにあたります。
自分に色んな面で余裕がない時の接客というものは
実際「お客様を安心させる」というよりも
わたしたちが「伝えなければならない
(再来店に繋げるようなことをしなくては)」
といった
セラピスト側が考えていることばかりを
お客様に話してしまいがちなんですよね…
例
サロンで使っているモノ
自分のセラピストストーリーなどの
話が長くなったり、
反対にお客様のお話を聞きすぎて
施術に入る時間がどんどん遅くなったり
帰り際、
次回のご予約はいかがいたしましょうか?
って言っても嫌がられないだろうか?と
モヤモヤ不安で会話に集中できない、など
これは会話やコミュニケーションの主体が
「自分(セラピスト側)」になっている場合
かなりの確率で起こってしまいます。
(実体験済み 汗)
残念ながら、
お客様に
・自分がどう見られるのか?
・サロンは気に入ってもらえるのか?
という「自分が」という意識が根底にあると
どんなに素晴らしい会話になった!と思っても
実際お相手の印象は
全く違うものになってしまいます 涙
「お客様が不安にならないように、
わたしは常に何を伝えたらいいのか?」
それをまずは
自分のサロンを振り返って書き出してみましょう。
そしてポイントを絞って
会話や接客をするように心がけると
驚くほどにお客様がリラックスしてくださいます。
(準備9割が成功の道)
自分が緊張しやすい方も同様
特に開業初期の方や
引っ越しなどでサロンが変わった方は
セラピストの意識を
「自分から相手へ」持っていくために
以下のようなサロンワークを
徹底的に練習してみてくださいね
・入店から退店までのお客様の導線の確認
・自分の行動の仕方、動き方
・お声がけのタイミング
(圧の確認、お手洗い、温度湿度に関しての質問、水分補給など)
・施術の完成度を上げる
(施術の流れや手技を忘れずに時間内におさめて完了させる
途中でお客様に話しかけられても手が止まらずに出来るか?も練習)
サロンワークに慣れることで
自分自身に余裕が出来、
お客様に大きな興味が湧くようになれば
自ずとお相手の立場に立った会話や
コミュニケーションが取れるようになります。
そして自分がサロンに行ってみる
(お客様になってみる)
ということもとても大切です。
そこであなたが
「また行きたい」と感じたサロンで
どんなお声がけがあったのか?
どんな会話をしたのか?
は、生涯土台になるほどの学びになるはずです。
反対の立場になって見えることが沢山あるにゃ
様々なサロンへ足を運んでみるにゃ
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